トレーニングとeラーニング

メンバーが生物多様性情報を効果的に提供し、利用できるようにするトレーニング活動を通してGBIFの世界的ネットワークと実践コミュニティを強化します

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Serge Roberteau Tchoffo (BIOPAMA, left) and Elias Bizuru (National University of Rwanda, right) at the BID African regional meeting and nodes training, 3 Sept 2019, Yaounde, Cameroon. Photo by Mélianie Raymond | GBIF, licensed under CC BY 4.0.

GBIF事務局はトレーナーやメンターのボランティアコミュニティ と緊密に連携して、いくつかのオンライントレーニングコースを開発、維持しています。これらのコースは、オンサイトワークショップとして、またはGBIFスペインが主催するeラーニングプラットフォームを通じて提供されます。

これらのコースを修了した参加者には、デジタルバッジが授与されます。基礎レベルと上級レベルに達成度が分かれている場合もあります。

現在、GBIFの一般カリキュラムには以下の3コースが含まれます。

ノード管理の次のステップ

本コースは、現在の開発レベルにかかわりなく、すべてのノードマネージャに向けてノードのさらなる発展を支援することを目的としています。 このコースは、2019年10月にライデン(オランダ)で行われたグローバルノードトレーニングの一環として開発されました。トピックは次のとおりです。

  • 戦略的計画の策定
  • ネットワーク内の主要なステークホルダーを割り出し参加させる
  • GBIFの実践コミュニティを活用したトレーニング計画とワークショップの開発
  • コミュニティ全体を強化する活動の提供と共同プロジェクトの開発

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生物多様性データの提供

本コースでは、受け入れられているコミュニティの標準を用いて、受講者が生物多様性データを提供する取り組みを効果的に計画・実施できるようにします。本コースの目的は、GBIFネットワークを通じて出版されるデータの豊富さと品質を高めることです。このコースは当初、EUが資金提供する Biodiversity Information for Development(BID)プログラム の一環として開発されました。トピックは次のとおりです。

  • プロジェクトの計画立案
  • データの取得
  • データの管理
  • データの出版

本コースを修了した参加者には、基礎レベルまたは上級レベルのデジタルバッジが授与されます。

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意思決定におけるデータ利用

本コースでは、生物多様性データを処理し、分析し、政策の主軸に組み込むのに必要な手順を実際に体験できるデモンストレーションを受講者に提供します。EUが資金提供するBiodiversity Information for Development(BID)プログラム 。トピックは次のとおりです。

  • データ処理
  • IUCNレッドリストのカテゴリーと基準を用いた種の保全状況の評価
  • 生態ニッチモデル
  • 生物多様性データの主流化

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ドキュメントと学習資料

GBIFコミュニティには、生物多様性情報学とオープンな生物多様性データに関連した様々なトピックについて、生物多様性情報学とオープンな生物多様性データ を作成してきた長い歴史があります。

GBIF事務局は現在、そのようなドキュメントの開発において調整する役割であることを明確にしており、GBIFコミュニティと連携しながら、編集委員会の指導の下に作成・更新を依頼された各分野の専門家と協力しています。

この取り組みの目標は、統一されていて信頼性が高く再利用可能でバージョン管理された容易に更新できる資料を提供し、利用できるドキュメントとしてコミュニティの信頼を得ることができ、利用が促進されることです。

本システムの主要な特長は以下の通りです。

  • GitHubを通じて維持されている、標準化されたデジタルファーストのドキュメント
  • 定期的な更新、バージョン管理、翻訳
  • コミュニティからの意見情報提供とピアレビュー

この新しいシステムに基づいて初めて作成されたドキュメントは、元々は長年のコミュニティメンバーであるVertNetのJohn Wieczorek、Paula Zermoglio、David Bloomにより着想された「Establishing an Effective GBIF Participant Node: Concepts and general considerations(効果的なGBIF参加ノードの構築:概念と概論)」です。 GBIFボランティア翻訳者ネットワーク により、スペイン語、フランス語、ポルトガル語に翻訳して更新される予定です。

同じく2020年前半に利用可能となる予定のピアレビューおよび出版物のタイトルは以下の通りです。

  • 「Guía de Uso Básico de OpenRefine para la limpieza de datos sobre biodiversidad」 Paula F. Zermoglio、John R. Wieczorek著
  • 「Current Best Practices for Generalizing Sensitive Species Occurrence Data」 Arthur D. Chapman
  • 「Georeferencing Best Practices」 Arthur D. Chapman、John R. Wieczorek著